限りなく空洞に

「1日限定 Sivananda Yoga 夜クラス @ 生活ヨガ研究所」を終えました。

以前より「生活ヨガさんでしてくれたら良いのに」というお声を参加者の方からいただいていました。その生活ヨガ研究所さんで1日限定クラスを行わせていただけた事に感謝致します。お寺に来られてる方に大人気の生活ヨガさんですが、行ってみて納得、お寺と生活ヨガさんは気に入る何かが共通しています。面白いですね。

受付の段階でシヴァナンダヨーガは初めてと仰りつつアーサナは日頃からされている方が殆どでした。最初に少しお話をしてから、ガイディングは丁寧にしつつもベーシックなシヴァナンダヨーガのシークエンスを行いました。最初から真剣に向き合っている事が伝わってきました。

実は考えていた事とは結構違う事を最初にお話しました。「クラスはライブだよ」と仰った先輩の言葉、講義はその時いる人に向かって話していると仰る先生方のお言葉、その感覚の理解が回を追うごとに深まっています。

そして驚きつつ嬉しかったのが皆さんの「Om」のお声が大きく響いた事です。これはインド以来の体験でした。ご感想で「鐘の音みたいだった」というものもあった程です。マントラもお声を出してくださる方もいらして空気感が一気に集中モードになっていくのを感じました。

この様に生活ヨガ研究所さんは安心を感じる空間です。

クラスの空気は場所や参加者、人数、気候、時間帯などでも毎回変わっていきます。この日は気温も参加者の集中力、興味、生活ヨガ研究所さんという場所の力も全てがうまく調和していました。そして全て終わってから拍手をいただいたのは初めての事でした。

その拍手はスワミ・シヴァナンダジからスワミ・ヴィシュヌデーヴァーナンダジ、そしてスワミ・ゴヴィンダナンダジと受け継がれた知識を私はフルートの様に空洞になってそのエッセンスを伝えられているだろうか?という疑問を少し小さくしてくれました。このシークエンスはスワミジが作り、伝えて来られたものですから、真っ直ぐ伝えられていたら良いと感じていただけるものです。良くないというお声が多いならばそれは私が変に曲げてしまった、フルートが曲がりくねっていてうまく伝わっていないという事です。

私はクラスを行う時は「限りなく空洞に」と思っています。

 

よくお顔を拝見する方々、お久しぶりの方々、初めてお会いした方で集中してクラスに取り組んでくださった方々、そしてクラスを持たせていただいた珠数先生、スワミジ達や私に教えてくださった全ての先生や先輩方。至る所に感じるグレース。本当に有り難いですね。

帰り道、駅を出ると冷たい雨でした。買ったばかりのビニール傘をさして、自転車置き場から自転車を出してる時点で濡れるウェアにヨガマットにリュック。

インドで降られた時はこんなものではなく、スワミジに「水たまりのコブラに気をつけて」と言われて恐れ戦きながらずぶ濡れで部屋まで戻った事が蘇りました。傘もささずに歩いてたなぁ。白いパンツが数日で土で赤茶けて、何本白いパンツを買った事か。笑 と思い出しながら自転車でずぶ濡れで帰りました。

 

珠数先生の撮り方が上手な事も加えて皆さん良い笑顔。Jay!

 

あたたかかったです。


 

以下は完全なる余談です。本文との関係も二文字くらいです。

唐突に話は変わりますが、フジロッカーだったくらい聴く専で音楽が大好きでした。五感の中でも聴覚に沢山の情報を入れて幸せだと思いたかった人なんです。きりが無い、となってから音楽を追いかけるのはやめてしまいましたが好きは好きです。

あまりライブに行かなくなってしまいましたが、叶うものなら今でも見たいのはゆらゆら帝国です。そのゆらゆら帝国には「空洞です」っていう曲があります。同じ『空洞です』というタイトルのアルバム出し、ライブをして突然解散してしましました。

一番最後に見たライブは京都MUSEだったのですが、原曲がすぐ分からないくらいのアレンジの爆音が彼らの作った空洞の中に吸い込まれてどこかに行ってしまった様な感想を持ったのを覚えています。

歌詞の意味する空洞と本文で書いた空洞の種類は違いますが、突き詰めた最後が空洞というのは素敵だなと感じたものです。

 

 

バカな子どもがふざけて駆け抜ける

俺は空洞 でかい空洞

いいよくぐり抜けてみな 穴の中

さあどうぞ 空洞

空洞

空洞

空洞

空洞