『M.C.ESCHERとの再会』何をしたいかわからない人へ

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今日は『M.C.ESCHERとの再会』であり、したいことがわからない、趣味が無いと嘆く方にちょっとお付き合いいただきたいなと思うお話です。

本棚からいつも本が溢れているのが私の部屋なのですが(恐らく部屋の中で一番大きな割合を占めるのが本です)、時々整理しないと大変なことになるのでしばらく開いていない本を見ていました。不要なものはできるだけ手放したいと思い。。

そこで手にしたのがエッシャーの図録でした。
中高生の時に大好きだったエッシャー。
高校生の頃にはオランダ村という20年くらい前に閉園して、また長崎オランダ村として再開しているテーマパークに原画を観に行ったりもしました。手にとったのはその時に購入した図録です。

それなのに大学生の頃から急激に興味を失ってしまったエッシャー。
その図録は何度も捨てようとしては捨てられず、ずっと本棚に鎮座していたのです。

開いてびっくり。

ドキドキするくらい私好みです。

なんで興味なくしたのかな?と思い出すと、途中から「エッシャーは騙し絵の人、エンタメの作品作る人」と頭の中ですり替えられていたようで、それで興味なくしたようです。今見ると私が好きだったのはきっと有名な騙し絵の方(エッシャーで検索して出てくる系)ではなく、こちらだったんでしょう。私が大好きな幾何学も沢山ありました。思い込みは怖いといつも感じます。

今ある興味は掘り出すと子供の頃にすでに興味持っているものが多いです。
線で描きこみ系の作品、幾何学模様、正四面体、正八面体、イスラム模様、フラクタクル、フィボナッチ数列、などなど。あれだけ数学ができなかったというのに興味あるのはこちらばかりという矛盾が面白いです。また、どれも理解していたわけでもなく惹かれていました。

誰でもそんなものなんだと思いますが、子供の頃、何も考えずに好きだったものはこの頭が忘れたと思っていても水面下にしっかり存在していて、育っていたのだなと感じさせられます。

今それはコーラムにつながっています。
そこから世界の全ての存在と関わりを持とうとしている自分がいます。

そしてこの頃、文章をどんどん書きたくなったり、何か作品を作りたくなっています。美術の世界は離れた、と言い聞かせつつ、気づいたら米粉で模様をお祈りとはいえ描いていますし、三つ子の魂百までというのは本当にそのようですね。

何をすれば良いか分からない時、子供の頃に好きだったものを思い出すと良い、というのは色んな人がいろんな書籍でも言っている事ですが、半分当たっていると思います。半分の理由は、そこに今の自分が加わって化学変化を起こすことがあるからです。うまく反応した時の「これ!」というしっくり感。そしてそこから更に深まり、認識していける世界の素晴らしさというものはとても幸せなことです。

趣味が無いなぁと感じている方、何かしたいなぁと思う方は幼い頃の自分を思い出したり、幼い頃の自分のことを知っている人に聞いて見ると良いかもしれません。

因みに私の幼い頃は粘土やブロックで遊び、裏紙に大量に絵を描き殴り、漫画を描き散らかし、冒険して遊び、親戚の家で頭を足で掻いたりしながら体の柔らかさを披露したりしていました。わかりやすいですね。。

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