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インドビザ申請とお金の話

 

インドビザの申請については多くのサイトで解説されていますし、頻繁にルールも変わるので詳しい説明は書かきません。ただ、2018年1月時点で普通に申請する方法もあればオンラインだけで完結するものもあれば到着時に空港で手続きする方法もあるので選べるようになったのは嬉しいと感じています。

今回の渡印はアライバルビザ( Visa on Arrival for Japanese Nationals にしようと思っていたのですが、空港で2、3時間かかる人もいると聞いてやめました。何故なら今回のフライトは夜着を選ばざるを得なかったので待つことになったら嫌だな…と思ったのです。朝着だったら試してみたかったものです(基本的に試してみたがりです)

次にオンラインで完結するe-Tourist Visaが楽そうだなぁと思ったのですが、入力を間違えたら手数料が無駄になるというリスクがあります。よく確認すれば良いのですが、今回到着する空港名をKochiとCochinどっちで書くのかわからなくなり、結局大阪で仕事がある日に領事館にて申請する事にしました。

まぁ、今までThiruvananthapuram(インドでの通称)ではなくTrivandrum(イギリス植民地時代ついた名称)で通ってたのでCochinなんだろうなとは思ったのですが。

結果としてはCochinでOKで、無事申請は済みました。

何故そこまで気になったかというと、誰かそこで申請時にひっかかってた方がいた筈…という記憶があったのです。申請後になりましたが思い出しました。シータさんがBlogで過去に書かれていたのです。

インド名で書いて受け付けないというのは不思議ですが、スペルミスで申請を受け付けてくれないというのは有名なので申請される方はご注意ください。

そして今の時点では東京で取得したビザは3ヶ月で一度国外に出ないといけないルールができました。不思議な事に大阪で取得した場合は無いそうです。単に全部統一出来てないだけでその内大阪で発行されたものでもなるのではないかなぁと思いますが。私は一回で3ヶ月以上行く事はないので問題ありませんが、バックパッカーの方にはちょっと煩わしいルールでしょうね。

 

 

そして話を戻してお金の話です。スペルミスで申請料とかたいした事ないじゃない、一回間違えても出向かないe-Tourist Visaの方が簡単じゃないと昔なら思ったでしょう。ところがインドに行ってからお金の感覚がちょっと変わりました。手数料の25USDをインドルピーに換算すると約1600Rsです。書いてる今のレートで日本円で約2700円です。アシュラムでのサーダナキャンプ一泊(食事、クラス付き、ツインルーム)で1500Rs。やっぱり大きな額とはいえないかもしれません。でも1600Rsで生活をするとなるとどうでしょうか。

覚えてる範囲ですが、私が実際に街中で支払った金額を書いてみます。
リッチな観光客向けのお店のものは省きます。
(北インド、南インドごちゃまぜなので物価の差はあるとは思います)

 

慣れた手つきでチャイを冷ましてます。

チャイ1杯 8Rs(安い、そして甘い!)

 

内装がドライバーの好みで色々あって面白かったです。

オートリキシャ 2.5km 80Rs(←地図で見た直線距離ですが)

 

安宿でしたが清潔で安心感がありました。

ダラムサラの宿(ホットシャワーあり) 1泊 350Rs

 

つまり1600Rsあれば結構な事に使えるということです。
現地での生活ならそれなりに使える額であること、物価の差を利用して有効活用すると私でも出来る事があるとわかってから可能な範囲で節約して無駄なお金は使わないようにしてドネーションにまわそうと思っています。勿論安全はある程度でお金で買えますし、苦痛になっては意味がありませんので無理の無い範囲で続けていけたらと思っています。