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チャリタブル・ヴェーダーンタの初日を終えて

今日はチャリタブル・ヴェーダーンタ勉強会@大阪の初回でした。

37名の方がご参加くださいました。
皆様が色々助けてくださり、無事終える事が出来ました。
ご協力ありがとうございます。


講義をざっとあらすじで振り返ってみます。

サンスクリットは基本から、発音一覧表を見ながら「sthāna(音を出す場所)」と「yatna(音の出し方)」から丁寧に教えてくださいました。サンスクリットの基礎を教えてくださる先生は沢山いらっしゃると思うのですが、ここをMedhā先生から習うというのはとても素敵な事だといつも感じます。

チャンティングは3回「śāntiḥ(平穏)」を唱える理由から始まり、「3つのaśāntiḥ」、ガネーシャへのプレイヤーの練習。「anusvāra」の音の変化についてなどを学び、プレイヤーを覚える為に掛け合い式で唱えたりもしました。

ヴェーダーンタはプレイヤーとその解説から始まりました。シヴァからずっと続いているグルパランパラを敬いますという内容でした。続いてヴェーダに向かう姿勢として「pramāṇa」「śraddhā(信頼、時に信仰とも訳される)」のお話、「purṣārtha【pursa(人間)+artha(望まれているもの)】(人生の目的人間の望むもの)」の「artha」「kāma」「dharma」「mokṣa」説明の途中で時間が来ました。

宿題も出してくださったので2回目の21日までに進めておけたら良いですね。


初めてきちんと学ばれる方から長く学ばれている方、私の様にここ数年という方など様々でしたが「楽しかった」「興味深かった」「嬉しかった」などの感想を口にされていました。初めての場合だけでなく、何回か耳にしたトピックでも学びがあり、知ってるプレイヤーも何度習っても自分の癖や間違いに気付いたり、修正したり「よりスークシュマ」という事が体感出来ている様で嬉しいです。

個人的には「śraddhā」の所で仰った「理解に努めようとオープンである事」という所が学ぶ側にとって大切なポイントだと感じました。また「カルマとは自由意志を使ってこの世界を生きていくこと」のお話も素敵で気に入っています。

運営面では初回という事もあり、手探りの部分が大きくご迷惑もおかけした事もあったかと思います。いただいたご意見で可能なものは今後の勉強会に活かしていければと思っていますので、お気づきの点はお知らせいただければ嬉しいです。

Medha先生、ご参加くださった皆様、お手伝いくださった方々、ご意見をくださった方々、皆様ありがとうございました。次回もよろしくお願い致します。

次回は4/21(土)Aスタジオです。
お席が残り僅かとなっております。
お悩みの方はお早めにお申込くださいませ。