如雨露から考えるプラスチック問題

金属製如雨露(じょうろ)

じょうろって如雨露と書くんですね。

「雨露の如し。」

うっとりしてしまいました。


如雨露を新調しました。

今まではプラスチックの如雨露でした。
10年使って、傷んで水が漏れるように。。

母に交渉して少し高くても金属にしよう、と許可を得てこれに決定。
(庭に関する最終決定権は母)

私は道具を買う時、頑丈か、長持ちするかどうかを気にします。
家族にはいつも笑われていました。
道具だけじゃないですね。
靴や鞄、服、何でもそうです。
一生物の道具という言葉に弱い人です。

マイクロプラスチック問題もあり、家では頑丈長持ち派の意見が通るようになってきました。


マイクロプラスチックって?

ところで、マイクロプラスチックとは何でしょうか?

プラスチック製品を誰かがぽいっとその辺に捨てたとします。
時間とともに紫外線で傷んでいき、形が崩れていくでしょう。
そして細かくなっていきます。
更に細かくなるとどうなるでしょう?

5mm以下のプラスチックはマイクロプラスチックと呼ばれるものになります。

わかりやすいものでは一昔前に流行ったスクラブ入り洗顔料のスクラブです。
下水に流れていくあのスクラブは全てマイクロプラスチックです。
最近は使用禁止にしている国が増えているのでナチュラルなものをスクラブにしています。

あと、人気のメラミンスポンジもマイクロプラスチックになります。
ご興味ある方は以前書いた記事もご覧くださいませ。

メラミンの話とホーローの焦げ付きの落とし方

これが海に流出すると人間は回収することはできなくなります。
そして回収できなくなったプラスチックは魚が食べてしまうこともあります。
その魚を食べる鳥も食べていることになるのです。
食物連鎖を思い浮かべると、海に流れて終わりでは済まないことがわかります。


日本が出してるプラスチックごみのゆくえ

去年この記事を見て衝撃をうけました。

「日本はプラスチック廃棄物の処理を海外に押し付けている」 専門家が指摘⇒今できることについて聞いてみた。(HUFFPOST)

日本は年間150万トンのプラスチックごみを人件費の安い国に輸出して処理を任せているのだとか。リサイクル処理は手間がかかるので日本ではそこまで人件費を回せないそうです。自分の国で処理しきれないだけのゴミを出しているということです。

twitterで以下のような呟きを見つけました。
リサイクルの処理がこのように手作業ということを知っておくことは大切だと感じました。


個人でもできること

Photo by Anna Oliinyk on Unsplash

マシンガンズ滝沢さんの漫画からわかるように捨てる時はきちんと責任持ってゴミに出すことは当然のことですが、他に何ができるでしょうか?

私はある時期からプラスチック製品を極力買わないようにしています。
ですが、完全にプラスチックを使わないようにすることは、今の社会では無理なのが現実です。

気にしていなかった時代に買ったプラスチック製品を全部捨てることも環境汚染を手伝うことになるので、持っているものは壊れるまで使うようにしています。

誰でも無理なくできることは、買い替えが必要な時にゴミになった時に環境に負担をかけないものを選ぶことではないでしょうか。

へー、と思った方は是非、買い替え時にはプラスチックフリー、もしくはできるだけプラスチックを使っていない製品を選んでみてほしいです。

そういうものは高いから無理!と思う方は、今あるものを「壊れて使えなくなるまで」大切に長く使うだけでも貢献できそうです。


全ての買い物は投票と同じです。
行動したことはすべて返ってきますから。

道具はせめて自分が一生使えるものを。
一生以上使えるものは次の世代へ。
昔の日本のように道具を大切にする社会に戻れますように。

金属製の如雨露で種蒔き後や、発芽したての植物に水まきするのが幸せなこの頃です🌱

雨露の如し。

環境だけでなく、美しい言葉も大切にしたいです。

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