コーラム

米粉のラビリンスを抜けると…

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調和が広がっていました…なら良いのですが、間違えた道を通ると一気に崩れてしまうのがドットから描くコーラムです。Chikku Kolam、Sikku Kolamなどと呼ばれています。

フィーリングから自由に描くコーラムは楽しく、誰でも描いていく事ができます。それはそれで素敵な事ですし、出来上がる模様のオリジナリティは人それぞれなので色んな方のコーラムを眺めるのも楽しいです。

しかしこのChikku Kolamは少し違っていて、頭を動かさないと描けません。

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8/24 コーラムWS@アトリエ結(甲子園)を終えて

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台風21号の影響でクラスは昨日の内にクローズ宣言をしていました。SNSを見ていると多くの会社もお休みで、あの止まらない近鉄線もほぼ全線止まっていて今回の台風への警戒を窺い知る事が出来ますね。家でゆっくり過ごすしか無いのですが、こういう日はこういう日で出来る事は多いなと感じて家に籠って出来る事をしていました。

過ぎ去ってみるとベランダの屋根がなくなっていたり、庭は滅茶苦茶になっていましたが、その程度で済んで良かったという所でしょうか。

皆様の所も一刻も早くいつも通りの穏やかな日常に戻ります様に。

 

そういえば先日初のコーラムWSの日も台風の影響で開催できるかどうか、という状態だったのを思い出しました。まだ書けていなかったのでその日の事を振り返ってみたいと思います。

 

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Kolamの事と、日本で続ける為の米粉について

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長年ランゴーリというものをやってみたいなぁと漠然と思っていたのですが、私の行ったケーララでは家の前に描かれている事はありませんでした。時代なのかな?とも思っていたのですが、飯能のキャンプでみちか先生にちらっと話してみたら詳しく教えてくださったので今もあるんだ!いつか習ってみようと心に決めたのでした。

そして今回のインド滞在の一つ目の目的であったグルクラムでのヴェーダーンタキャンプの時にみちか先生がアレンジしてくださって習える事になったのでした。心に決めた事があっさり3ヶ月以内に叶ってしまう驚き。グレースですね。

長年ランゴーリと思っていたのですが、私が思い描いていた白い線で美しい模様を描いている「あれ」はコーラムと呼ばれている様でした。後々ケーララの人達にも聞いてみるとタミルナードゥで盛んに行われているのだとか。またチェンナイでは毎年1月にコーラム大会なるものも行われているそうです(ドキドキしますね!)

さて、このコーラムとは何でしょう?ただのきれいな模様でしょうか?
この模様は米粉で描かれているのですが(描きやすくする為にストーンパウダーも混ざってました)それが蟻さんのご飯になるそうです。つまりブータヤグニャ(動植物に貢献すること)の一つです。また、富の神様であるラクシュミーを呼び寄せるとも言われています。昔のインドでは玄関前にコーラムが描いていたら誰にでもご飯を振る舞うという意味もあったようです。インドでは突然の来客は吉兆とされています。事前に約束する方が良くないというのを知った時は驚いたものです。

 

これは教えてくださったレーバティーさんがテンプル前に描かれた物です。
朝のプージャが始まった頃からすらすらと描き始めます。
みんな先生であるレーバティーさんにくっついて毎朝お掃除をしたりじーっと指先を見つめたりして皆で勉強して、少しずつ小さな所から描かせていただきました。

 

 

プージャは始まっているので上から聞こえてくるマントラ。
その中で集中してコーラムを描くのは本当に素敵な時間です。

 

 

これはアップの写真。長年描き続けておられるから出来る迷いの無い線が素敵です。

 

 

これは私が初めて描かせていただいたもの。
ですが、これスヴァスティカの方向が逆回転なので失敗です><
逆回転は不吉だそうです。ごめんなさい。

 

そしてこれはアシュラムでスワミジに許可を得て毎朝玄関前に描かせていただいた物の一つ。これは日本語通訳をされていたきょうこさんとの合作です。今回とても気に入ったものの一つです。

4時に起きてシャワーを浴びて出て来ると誰よりも早く野菜のカットをしているゴパールジに挨拶して、足りなかったら粉をわけてもらったりしながら暗闇で掃除をしてから描いていました。途中からひろみさんがブティックに来て灯りがつき、何かのシュローカやマントラの動画を流すので、それを聴きながらもくもくと描きます。終わったら瞑想に合流するのですが、ここから瞑想に近い状態でとても良い時間でした。

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