自分のピントが合う場所で

  昔、ある建築の先生の講義が非常に難しく、終わった後は皆目が点になっていたのを覚えている。「先生…、私達は建築科じゃないからもっと基本的な事を知りたいのですが」と嘆く生徒達に対して「細部がわかれば全部わかるから」と毎回細かい部分を話されていた。 今思うとあの細かさはあの学科にはやっぱり必要ではなかった気もするけれど、あの内容を理解出来たら全部理解出来ただろうなとも感じる。細部に宿るじゃないけれど、細部ってとても大切。 その細部よりもう少しひいて見たらそうでもなくなるのよね。これはカメラのピントによく似ている。   少し前の話になるけど、9/8、9/9と太陽フレアのせいにしたいくらいに眠く怠い日が続いたので庭仕事に集中していた。 庭仕事はヴァータ・ピッタ・カパともに非常に良いとされている。ヴァータ的な人の足を地につけ、ピッタ的な集中力を思う存分発揮出来、カパ的な人には運動にもなる。個人的には庭仕事をしているとストレスは消えて行くし、動けない時は動かしてくれ、動きたい時はそれを受け止めてくれる非常に有り難い存在。

庭のカレーリーフ

  約1年前に小さな苗で買ったカレーリーフ、とても華奢で料理には使えなかったけど、今年の夏で随分元気になって一回り以上大きくなった。夏の蒸し暑さは私を毎年弱らせるけれど、それも恵みのひとつなんだなぁと感じる。(因みに睡蓮鉢にかかっている何とも生活感漂うご飯の埃除けは、メダカが住んでいる水に蚊が卵を生まない様に…) 時々訊かれるけれど、カレーリーフは冬だけ室内に入れて気をつけてあげれば関西なら育てられますよ。南インドではクリシュナマーケットというスーパーで雑草のごとく山積みになっていて大きな枝2本買っても数十円だったけど、日本ではなかなか繊細。笑 時々料理にほんの少し使うと、ドライと違って香りも豊かなのが嬉しい。   昨日でアーユルヴェーダの実践応用講座が終わった。 今年始めのカルマヨーガから、ウパーサナサンガ、そしてアーユルヴェーダと学びたい事を沢山学べている今年は最高な年だと思う。 欲張り過ぎ?とも思ったけれど、常に何かを学んでいるのは私にとって気力もまた出て来るから良いみたい。癒されてのんびりゆるゆる休むより何かをインプットしてアウトプットし続ける方が循環を感じられて心地が良い。今年は多いに学びを楽しむ年なんじゃないかな。これから定着させて、来年はコツコツ実践しながら進んで行きたい。そして還元出来る様になりたい。 予定していた今年の講座や勉強会はこれで全て終了。講座などでアーサナのクラスをあまり受けに行けてなかったので、これからは色んな先生方のクラスに顔を出して行こうかな。   私もカレーリーフ並みにゆっくりでも、日々少しずつでも着実に成長していけますように。   秋は空気が爽やかで、空も眺めて楽しいし、虫の声も美しい。日本の秋って本当に大好き。今年は秋の遠足も考えてるから、去年あまり見られなかった分しっかり秋を満喫したい。