コーラムという描くお祈り

玄関前を清めて綺麗な模様を描くだけでも素晴らしいことです。それを鳥たちが喜んで食べてくれるならそれも素敵なことです。

誰かが見て、綺麗だなと感じるかもしれませんし、美しいものを生み出せるなんてそれだけでも素晴らしいことではないでしょうか。

ただ、もう一歩踏み込むならば、コーラムはお祈りであり、周りとの環境との調和のためのお祈りです。個人的に行うプージャーにも通じます。

プージャーとは朝に身を清めてから行う、自分の体やマインド、言葉、五感を使ってイーシュワラの認識を深めるためにする行い(カルマ)です。

コーラムを描いてたらプージャーしたことになる、という意味ではなく、日々の行い、生活そのもの全てがお祈りであり、それを捧げるという認識です。

私自身、コーラムやプージャーを行い、勉強して認識を深めていけたら、と感じています。

2020年、コーラムがきっかけで知り合えた方のご厚意で、お会いしたかったコーラム研究家の方にお会いする機会があり、習うことができました。

また、土着という言葉が合いそうな、伝統として受け継がれている当たり前にコーラムが描かれているエリアにて、早朝に描く奥様達ともお話をお聞きしたりしました。

そして何より、今まで見たことがないくらい沢山のコーラムを毎朝眺めることができました。

どのように受け継がれてきているのかも含めて、コーラムの更なる意味、模様の意味を少し学ぶこともでき、実際に生きている伝統を垣間見ることができたと感じています。

決して技巧だけではないそこから広がる奥深い世界をこれからも垣間見たい、理解したい気持ちでいます。

コーラムWSで基本的な説明を聞かれた方には少しずつこの辺りのお話しもシェアしていきたいと思っています。