よくベジ餃子を作って食べるのですが、餃子の皮の枚数と具の量の加減がうまくいかないんですよね。今日は具が余りってしまいました。
そこで思い出したのがこちら。
フォートコーチンでベジレストランで検索かけたら引っかかったお店に入り、頼んだparatha。予想斜め上の物が出て来てその時は面食らいました。
これはジャガイモや人参などがparathaの生地に包まれてフライされたもののようでした。美味しいけど重い・塩辛い・スパイシー過ぎる!というインドの外食あるあるなパンチの効いたお料理でした。そんなわけで半分でお腹いっぱいに。
残ったのを見た店員さんが「終わり?」と確認しにきて「お腹いっぱいで食べれないわ、ごめんね」と言うと「包むから持って帰ると良いよ」って言って包んでくれました。その後にドヤ顔で自分の頭を指差して「おれっち気が利くだろぉ?」みたいなジェスチャーをしながらにやっと笑った顔が印象的でした。
余談ですが日本でもインド料理屋さん、ネパール料理屋さんは気軽に包んでくれますよね。日本人経営のお店では頼むのもはばかられますが、気軽にしてくれる彼らのお店が私は好きです。もったいないお化けも出てきません。
話を戻して、揚げずに焼いて軽くして、塩を減らして、スパイシーを加減したら良いんじゃない?というのが頭の片隅にあったのでparathaの生地で残った餃子の具を包んで焼いてみました。
出来たのがこちら。
見た目はかなり落ちましたが味はいけました。餃子の具とはいえ私はニンニクを使わないので生姜の効いた野菜の包み焼きなんですね。外はパリッとしていてほどよく中で野菜も蒸された状態で良い感じです。中身が餃子の具だったのでお酢と胡椒でいただきました。
これ色んな野菜でやってみたら美味しいのではないでしょうか。
チーズとか挟んだら絶対美味しいですね!トマトとバジル挟んだらイタリアンな雰囲気にもなって最高でしょうねー。
因みにparathaの生地は手を抜いて冷凍を使いました。原材料を注意して見ないとマーガリンとか入ってるのも多いのですけどね。検索したらネットでも沢山お店が出てくるので試したい方はどうぞ(リンクはGoogleの検索結果です)。輸入品コーナーに置いてあったりもします。まぁ、アーユルヴェーダ的には冷凍食品は駄目駄目でしょう。ただ、料理をするのは好きなのですがどうも粉を練って伸ばす系だけは苦手でよくわからない塊になってしまうのでトライする気も起こらないんですよね…。手がいつも人より熱いからでしょうか。寿司職人を目指す少年でなくて良かったです。
苦手な事より得意な事をどんどん伸ばして行こう派です╭( ・ㅂ・)و グッ
【再現料理から発展parathaもどき餃子】
1.冷凍parathaを常温で放置して曲げても割れないくらいの柔らかさになるのを待つ。
(私はお腹が空いていたので熱い手で挟んで溶かしましたが)
2.余った餃子の具を乗せてパタンと二つ折にする。
3.張り合わせた再度をフォークで跡をつけていくようにして口が開かないようにする。
4.フライパンにオイルをひいて両面焼いて火が通ったらできあがり。
書くまでもありませんが、どれだけ簡単なのかをお知らせしたく思い書いてみました。