コンテンツへスキップ

大豆アレルギー持ちの菜食主義の人が食べてるご飯

ヨーガでも、ヴェーダーンタを学ぶ者としても食事は菜食を推奨されています。推奨ではなく、本来は必須です。

私はピュアベジタリアン(乳製品OKの菜食)です。ベジタリアンには色んな種類があるのですが、その説明はweb上に沢山あるので割愛します。

ちなみに私はなろうと思ってベジタリアンになったのではなく、完全ベジの食事を1ヶ月してたら謎の持病が治ってしまったからです。また、卵を食べるとアレルギー検査には引っかからないのに何故か湿疹が出るということもあって緩く自然とベジタリアンになったのです。そしてアレルギーが少し出ていた乳製品に反応しなくなったので体から先にラクトベジタリアンになっていたような感じでした。笑

私が一般のベジタリアンと違うのは大豆アレルギーがある事です。大豆を食べると全身に一気に湿疹が出てしまうのです。昔(ノンベジ時代)、腸を壊してしまって、リーキーガットになってから色んなものにアレルギー反応が出るようになりました。腸を直したら回復していったのですが、大豆アレルギーだけ残ってしまったのです。まぁ、少しお醤油とかお煎餅とか食べちゃうのでちょこちょこ摂取するんですけどね。時々調子乗って美味しいなあ!ってお醤油使っちゃって痒がってます。お恥ずかしい話ですが。

大豆アレルギーの事を話すと「ベジタリアンなのに大豆がダメなんて!蛋白質どうしてるの?」とベジタリアンからも尋ねられます。

話はそれますが、アレルギー関係なく日本ではベジタリアンというだけで多くの人に「栄養足りてる!?」「力でないでしょう?」とよく言われます。ベジタリアンあるあるです。日本人女性の平均サイズより少し縦も横も大きい私は元気ですし、おそらく体力も同じ年代の女性よりある方です。

今回はそこではなく「普段何食べてるの?」とよく聞かれるのでそこを書いてみます。

答えは簡単、穀物と野菜と果物と大豆以外の豆類、ナッツ類、乳製品など。
大抵はカレーを食べてますが、カレー以外も大豆抜きベジならなんでもOKです。

野菜丼

写真はある日の晩御飯です。古代米入りご飯の上にビーツ・ビーツの葉・小松菜・アボカド・人参・茄子・大葉・胡麻。ビーツのみスパイスを使ってポリヤルにしました。メニューに迷った時や、一緒に食べる人がインド料理ダメな時にもよく食べる「野菜丼」です。ご飯の上に炒めたり蒸したり茹でたり下味つけたりつけなかったり、スパイス使ったり使ってなかったりの野菜などを乗せるだけ。タレの味を変えたり、野菜の種類、調理法で飽きる事なく食べ続けられます。スープをつける事もあります。

最近はブッダボウルというご飯が流行ってるそうですが、恐らく菜食の人は昔からこんなご飯を食べてるかもしれません。簡単ですし、凝ろうと思ったらいくらでも凝ることができて、作る人にも優しいです。この日は葉つきビーツがあったのでちょっと豪華になりました。

「みんなベジタリアンになった方が良い!」とは言う気はありません。まぁ、体や頭にも優しいから、週末だけとかしてみたら良いデトックスになるよー?とは思いますが。ただ「菜食は栄養が足りてない、力が出ない」という意見にはそんな事ないですよーって言いたいです。そして大豆が食べれなくても蛋白質は色んな食品でまかなえているみたいです。

私は料理を感覚で作る人ですが、栄養に関しても同じで「美味しく元気だったら栄養は足りてる」と思っています。インドでふらふらしてた時はカフェにビーツのヴィーガンケーキを食べに行ったら一気に元気になりました。体が必要としているものを感じ取って食べられたら何主義の食生活でも元気なんだと思います。何のためにその食事をしているのかがはっきりしているとやりやすいというのはありますね。あと、脳だけが欲しいものを食べ続けるのはやめようと決めてます(甘いの食べたい!刺激的な味が欲しい!とかそういうのです)

今年は家庭向け、自分の為の簡単で満足できる菜食ご飯の会を開いていく予定です。きちんとした立派な料理教室は立派な先生方の所に行っていただくとして、開きたい会は緩く、菜食した方がいいけど日々のご飯ではやってられないよなぁ、何作っていいかわかんないなぁ、簡単に作るなら何だろう?というとことん手を抜いたご飯会です。レシピ交換会、試食会もしたいですね。

「大豆アレルギー持ちの菜食主義の人が食べてるご飯」への4件のフィードバック

  1. 初めまして
    私は糖尿病の疾患持ちで、食事療法の為に大豆製品を積極的に取っていたのですが、ストレスから体調崩していた時に、豆乳から呼吸苦がでて、大豆、納豆などの大豆製品取ると時間差で酷い倦怠感とお腹の張りになります。
    野菜と植物のタンパク質も取り入れたい為、ベジタリアン、ビーガン、ホールフード?を参考にしたいのですが、大豆が多くてこまっています。他に、蕎麦、多分ラテックスアレルギーもあり、アボカドは胃痛を起こします。

    大豆以外の豆や、良質な脂質が取れる食品、献立、作り方の参考になる本やメニューがあれば教えてほしいです。
    よろしくお願いします。

    1. みき様

      この後大豆を摂取してしまったようで、体調を崩していたのでコメントを読むのが遅れてしまいました。
      失礼致しました。

      日本の食事には大豆は欠かせない為本当に除去食は大変ですよね。
      加工食品なんてまず食べられませんし、外食も気をつけないといけませんものね。

      まずは植物性たんぱく質は意外に苦労なく摂れる事をお知らせします。
      私がお米以外で日常的に食べているものは以下の通りです。

      ・ブロッコリー
      ・アスパラガス
      ・カリフラワー
      ・ほうれん草
      ・キヌア
      ・オーツ麦(オートミール)
      ・大豆以外の豆類(主にレンズ豆、ひよこ豆、金時豆、トゥール豆など)
      ・ナッツ類(カシューナッツ、アーモンド、くるみ)

      そういえばたんぱく質といえばアボカドですが、最近はあまり食べなくなりました。
      ヴィーガンではないので乳製品はOKなのですが腸の為にカゼインを少なくしようと思って減らしています。
      代わりにココナッツミルクはよく摂取しています。

      たんぱく質不足で困ったことはありません。
      時々断食もしているくらいですが、日本人女性の平均の体格より大きい方ですし大豆アレルギー以外には健康上の不安はありません^^

      アレルギーからも無事復帰できたので、これからは大豆フリーのレシピや美味しい代替品をどんどんシェアしていきたいと思っています。

      どうぞよろしくお願い致します。

  2. はじめまして。
    私も自分自身、リーキーガットであると思っています。
    私は、牛肉、豚肉、鶏肉が食べられないので、こちらのたんぱく質摂取の記事はとても参考になりした。
    たまたまネットサーフィンをしてこちらの記事にたどり着きましたが、リーキーガットはどのように改善していったか教えていただけませんか?

    1. とと様

      はじめまして。
      コメントありがとうございます。
      出かけていたのでお返事が遅くなり申し訳ございません。

      リーキーガットであるかもしれないとのこと、色々大変だと思います。
      お肉も召し上がらないとのことでタンパク質は気を使いますよね。

      私は普通の病院では解決しなかったので、
      まず自分の症状を調べて当たりをつけました。

      ・多分リーキーガット
      ・腸管カンジダ
      ・金属アレルギーか何かの遅発性アレルギーもあるかも?

      程度ですが。

      通える範囲でその辺りに強い方を探して、
      「小西統合医療内科(大阪・中津)」に通うことにしました。
      複数の検査を受けて、その結果でリーキーガットもですが、
      有害重金属の蓄積と腸管カンジダがはっきりわかりました。
      まず栄養療法で傷んだ腸の回復の為にサプリメントを数ヶ月飲みました。
      次にキレート剤を飲んで有害重金属を排出させました。
      ダイオフは厳しかったですが、功を奏して症状が少し軽くなりました。
      ただし、自費診療なのでそれなりの出費となりました。

      その他は糖質を控えていました。
      完全には控えたらダイオフが激しいので砂糖断ち、
      野菜をたくさん摂ってお肉類は負担になるので食べなくなりました。

      だいたい100の症状が30位まで回復した記憶があります。
      その後にインドに行く機会があり、
      アーユルヴェーダのドクターの無料のコンサルテーション10分で腸のことを言われて
      処方された薬を飲みながらインドで有機野菜で作られた
      食事(ピュアベジタリアン)を1ヶ月食べていたらケロリと治ってしまいました。

      参考にはならないかと思いますが、
      個人的には毎年1回1ヶ月以上インドのアシュラムなどで過ごしていると
      安全な食事で添加物や遺伝子組み換えのものが口に入らなくなるからか調子が良くなります。

      2019年は行かなかったので最近またアレルギーが出やすくなっています。
      インドのドクター曰く日本の食材は遺伝子組換えや添加物が多いので、とのことです。

      2020年1月からまた行く予定ですのでまたレポートも書いていきたいです。

      ご質問はいつでもお気軽になさってくださいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です