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米粉のラビリンスを抜けると…

調和が広がっていました…なら良いのですが、間違えた道を通ると一気に崩れてしまうのがドットから描くコーラムです。Chikku Kolam、Sikku Kolamなどと呼ばれています。

フィーリングから自由に描くコーラムは楽しく、誰でも描いていく事ができます。それはそれで素敵な事ですし、出来上がる模様のオリジナリティは人それぞれなので色んな方のコーラムを眺めるのも楽しいです。

しかしこのChikku Kolamは少し違っていて、頭を動かさないと描けません。

奈良市内のクローズWSの2回目の課題がこのChikku Kolamでした。

見ながら真似して描いたら描けなくはないですが、折角だからインドの熟達した描き手達にならって小さいものから頭に入れて描けるようになりたいものです。

このコーラムは描き手の達成感と、ただ見ている人の感覚は随分違うようで、見た人が「今日のはシンプルね」と仰るコーラムは、描いたことのある見知らぬ海外の方からも「Nice!」などお言葉をいただいたりもします。知ってる人達だけで楽しむ暗号のような楽しみ方もあります。お陰でInstagramではコーラムだけで繋がっている海の向こうの友人もできました。

クローズWSに来られる方は1回目で予想を嬉しく裏切り、自主練までされてこられるくらい真剣に向き合ってくださる方が多くいらっしゃいました。というわけでいつもよりもちょっと突っ込んだ内容にしてみたのです。みなさん「脳を動かしているのがわかる」と頭を使って取り組まれておられました。

1回目で描く意味、祈ること、यज्ञ [yajña]のお話をシェアしてから、米粉に慣れて自由に描けるようになりました。

2回目は午前は準備体操的に自由に描き、お昼は皆でチャンティングしてからインド料理のプロ二人による豪華なベジランチをいただきました。

Acoさんの写真をお借りしました。

AcoさんとEriさんのコラボランチは見た目は春を感じ、味はインド。
色んな方に言いまくっていますが、日本で食べたインド料理の中で一番インドです。それもインドのその辺のレストランじゃなくてアシュラムとかグルクラムで食べる味に近い、というかほぼそのままなんです。そして盛り付けはインドより綺麗です。笑

午後からはドットから描くコーラムに挑戦。

ぎゅぎゅっと集中してWS2回目&自主連1ヶ月で、こんなに描けるようになりました。素敵ですね。

終わって疲れた脳に染み込む珈琲&おやつタイムも完璧。
みなさんが持ち寄ってくださった果物やお菓子が美味しかったです。
ありがとうございます。

1ヶ月ぶりの方も、初めてお会いしたお二人も素敵な方ばかりで雑談も全て楽しかったです。

次回は大地も使える場所に会場を移動して、大きく描いてみたり、実際に大地に描く感覚を掴みます。

ご参加くださった皆様、
Acoさんとコラボで美味しいご飯を作ってくださったeriさん、
美味しい珈琲を今回も淹れてくださったデラシネさん、
主催者のvanamのAcoさん、
ありがとうございました!

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