唐突ですが、休日の過ごし方についてです。
子供の頃、何よりも楽しみだったのは夏休みでした。
最近は教室にエアコンがついたから夏休みが1週間短くなったとご近所さんから聞きました。私が子供の頃にそうなったらエアコン要らないから休みを短くしないでくれ!と駄々をこねたんじゃないかな、とぼんやり考えてしまいました。
それくらいに休みが好きです。
ただ、何もせずにゴロゴロする休養は好きじゃありません。かえって疲れが取れないと感じますし、勿体無い気分になってしまいます。
フリーになって気づいたのは「私は休みというよりしたい事をできている時間が好きなんだ」という事でした。今の仕事は好きですし、フリーになってからは基本的に嫌な仕事は選んでないので休みの日もなんだかんだで仕事をしていることに気づきました。
最近では仕事ではありませんが、勉強会の主催など、これもまた好きでやってることなので休みの日はクラス以外の仕事と、お金が発生しないけど楽しくできる仕事のような事をしているわけです。
好きな仕事なら毎日休日感覚なわけです。
それで良いと思っていました。
が、どこで読んだか失念してしまったのですが、好きな仕事でも休日はあったほうがより生産性が上がり、脳にも良いらしいです。
というわけで定休日の過ごし方を変えてみています。
・仕事はあえてしない。
・電話がかかってきたり、緊急メールは流石に対応する。
・勉強はOK
と最初に決めたのですが、最初の頃はあまり上手に使えませんでした。
会社員時代、あれだけ休み好きだったのに、自分で始めた好きな仕事に対しては実はワーカホリックだったのか、と驚きました。
そういう事もあり、ルールに4つ目を足しました。
・仕事そのものじゃなくても繋がる為の時間を楽しむのはOK。
そんなわけで今日は洋裁をしていました。
アーサナも出来て、インドでも日本でも着られるクルタを作ろう!
というわけです。
他には秋の明日香ヴェーダーンタキャンプの食事を作る事を想定したワンプレートベジランチを作ろう!
仕事にもよりますが、人によっては服を買いに行くのもひとつかも知れませんし、お店を経営している人なら視察という名のティータイムもできちゃうかも知れませんし、英語を勉強したい人なら字幕で映画を観ることすらそこに入ってしまうので幅広く使えますね。
簡単な事なんですけど、休みを休みらしく楽しみながら繋がっていくので充実感満載だったので、休日を上手に使えていない人は「仕事そのものじゃないけど繋がる為の時間を楽しむ」事をお勧めします。