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祈りの水

素敵な湧き水を組めるところを教えていただきました。

皆さんは飲用に使っている水は何を選ばれていますか?

水道水、浄水、ミネラルウォーターなど様々な選択肢があります。
お住いの地域によっては水道水でも十分美味しい所、浄水でないとカルキ臭い所など様々ですし、日頃からミネラルウォーターを購入されている方、取り寄せられている方もおられることでしょう。

私は最近、比較的近くにある湧き水を教えていただいたので、車で行って1週間分ほど汲んで帰ってきています。対面クラスでお出ししているお茶もこの祈りの水を土瓶で沸かしたお湯で入れるようになりました。

私が住んでるエリアの水道水は吉野川分水ですが、残念ながら昔と違って随分カルキ臭くなってしまったと感じています。また、フッ素が水道水に添加されるようになり、その危険性は私にはよくわかりませんが、はっきりわからないなら飲みたくないと感じるようになってきました(浄水器を通しては使っています)

一部では松果体を石灰化させるという情報もあります。

それがトンデモなのか、科学的事実に基づいた情報でもどちらでも良いのですが、劣化しつつある水道管を通って、カルキ臭く、更にフッ素が添加された水は飲みたくないと感じています。

松果体って直感力に結びつく場所です。

私は一見左脳型人間と言われますが、大切な決断はいつも直感に頼ります。論理的思考でバリバリと正しい答えにたどり着ける頭が無い私には、直感の方が正解に近づけるからです。

その他の松果体の役割は睡眠の質に関わるメラトニンを生成することです。大切な役割です。

そして、第三の目とも呼ばれています。
“Third eye centre”

インドに滞在中は朝沐浴後に赤い印をつけてそのままにしています。
インド人を思い浮かべてもらうと眉間や額に赤い印が付いているイメージがあると思いますが、それです。眉間や第三の目と呼ばれる所につけています。(キラキラしたシールなどはファッション化したビンディだそうです)

色々書きましたが、湧き水は水道水や純水、ゴミの出るペットボトルよりも純粋に美味しくて環境に優しいです。これが大切ですね。少し硬度があるので紅茶など香りが大切なお茶を入れると美味しく入るのも嬉しいです。

その水を汲んでいる場所は水越峠にある「祈りの滝」と呼ばれています。
その昔、役行者が葛城山に修行に入る時に滝で身を清めていたのだとか。

少し硬度を感じる水です。

実際に行ってみると名前のイメージとは違って、祈ってる人は誰もいません。沢山のタンクを車に積んで水汲み待ちの人達とその車が数台ありました。

水汲みの待ち時間に、すぐ滝の近くまで歩いて行けてしまいます。

水を汲む順番待ちの間、麓に行って手を水につけて私はお祈りするようにしています。


गङ्गे च यमुने चैव गोदावरि सरस्वति ।
नर्मदे सिन्धु कावेरि जलेऽस्मिन् संनिधिं कुरु ॥

gaṅge ca yamune caiva godāvari sarasvati
narmade sindhu kāveri jale'smin sannidhim kurū

沐浴の時にチャンティングするものですが、手を清めるということで。
滝の音や水を汲む場所の水の音が賑やかなのでチャンティングしていても誰にも気づかれません。

周りにはこんなヤマネコノメソウも生えていました。さすが水辺ですね。

汲み終わったら水源の横にある賽銭箱に任意の額を入れます。
これからもずっと、安全で美味しいお水をいただけますように。
管理してくださっている方々に感謝です。

対面クラスにお越しの方は、クラス後の祈りの滝のお水で入れるお茶を是非味わってみてくださいね。

最後になりましたが、祈りの滝を教えてくださったMさん、ありがとうございます。